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令和4年第1回定例会(第1号) 名簿 2022-03-01
令和4年第1回定例会(第1号) 本文 2022-03-01

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  1. 音更町議会 2022-03-01
    令和4年第1回定例会(第1号) 本文 2022-03-01


    取得元: 音更町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                  会議の経過 ◯議長(高瀬博文君)  開会前に、令和4年1月20日、新たに音更町教育委員会委員に就任されました高橋敬貴さんから挨拶の申出があります。  高橋敬貴さん、登壇願います。 2 ◯教育委員会委員高橋敬貴君)〔登壇〕  ただいま御紹介いただきました高橋敬貴でございます。  このたび、議会の同意を賜り、1月20日付で教育委員に就任させていただきました。私にとりましては身に余る光栄であり、皆様には心から感謝を申し上げます。教育委員としての責務は私にとって重責であり、身の引き締まる思いでありますとともに、これから学びながら、いろいろと貢献できればと思っております。音更町の教育行政の推進に、微力ではありますが、尽くしてまいりたいと思っております。  今後とも、皆様には御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、就任の御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 開会(午前10時03分) 3 ◯議長(高瀬博文君)  報告します。  上野美幸議員から、所用のため欠席の届出があります。  ただいまの出席議員は19名で、定足数に達しております。  令和4年第1回音更町議会定例会を開会します。 諸般の報告 4 ◯議長(高瀬博文君)  会議に先立ち、議会運営委員長から議会運営に関する報告があります。  山本忠淑議会運営委員長
    5 ◯議会運営委員長(山本忠淑君)〔登壇〕  おはようございます。  2月24日に議会運営委員会を開催し、第1回定例会の運営について協議を行いましたので、その内容を御報告いたします。  本定例会へ提出される議案は、令和4年度各会計予算が8件、令和3年度各会計補正予算が8件、条例の一部改正に関する条例案が7件の合計23件であります。  議案のうち、本日設置予定の予算審査特別委員会への付託は、令和4年度各会計予算に係る議案として第1号から第8号、予算に関連する議案として第19号、第23号の合計10件を予定しております。  先議案件は、令和3年度一般会計及び特別会計に係る議案第9号から第14号までの6件を本日取り扱うことといたします。  なお、最終日の追加予定案件として、職員の給与、町長等の給与等、議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例案の議案3件を取り扱う予定としております。  会期につきましては、本日から3月18日までの18日間であります。  この間、予算審査特別委員会の審査は、9日、10日、11日、14日、16日の計5日間を予定しております。  一般質問につきましては、7名から8問の通告がありましたので、3日に4名、4日に3名の日程で行う予定であります。  なお、町政執行方針教育行政執行方針に対する追加質問の通告は、明日2日の正午までとなっております。  以上、協議内容について御報告いたします。 6 ◯議長(高瀬博文君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 7 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。 開議(午前10時07分) 8 ◯議長(高瀬博文君)  これから、本日の会議を開きます。 日程第1 9 ◯議長(高瀬博文君)  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、小澤直輝議員、方川克明議員を指名します。 日程第2 10 ◯議長(高瀬博文君)  日程第2 会期の決定を議題とします。  本定例会の会期は、本日から18日までの18日間にしたいと思います。  御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 11 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認め、そのように決定しました。 日程第3 12 ◯議長(高瀬博文君)  日程第3 町長から町政執行方針について説明がありますので、発言を許します。  小野信次町長、登壇願います。 13 ◯町長(小野信次君)〔登壇〕  おはようございます。  令和4年第1回音更町議会定例会の開会に当たり、町政執行に対する私の基本的な姿勢と考え方、計画いたしました施策の主なものについて申し上げ、町議会をはじめ、町民の皆さんの御理解と御協力を賜りたいと存じます。  私は、昨年の音更町長選挙におきまして多くの町民の皆さんの御支援を賜り、再度町政運営を担わせていただくことになりました。平成29年4月の就任以来、私が進めるまちづくりに御協力をいただいております皆さんに心から感謝を申し上げます。  さて、新型コロナウイルス感染症の拡大は、私たちの暮らしや経済活動など、社会を一変させてしまいました。本町においても、これまで、ワクチン接種をはじめとする感染拡大の防止はもとより、雇用や地域経済を維持継続させるため、宿泊助成事業観光振興事業飲食店等サポート給付金などの様々な対策を切れ目なく講じてまいりました。  今年に入ってからの新たな変異株による感染拡大は、これまでにない急速な広がりを見せておりますが、ワクチン接種など、最前線で御尽力をいただいております医療に従事する方々をはじめ、福祉や教育の関係者、各種団体、事業者など、感染防止対策に御協力をいただいております全ての皆さんに心からの感謝と敬意を表する次第であります。  このようなコロナ禍にあって、感染拡大の防止と経済活動の両立を図っていくことが最大の課題でありますが、国は、新型コロナウイルス対策に万全を期しつつ、成長と配分の好循環による新しい資本主義の実現を図るためとして、過去最大の当初予算を編成いたしました。  新型コロナウイルス感染症の影響が長期に及ぶこと、また、人口減少や少子高齢化の進展なども相まって、本町における財政状況も、より一層厳しさを増すことが予想されますが、町民の皆さんの暮らしを守ることを最優先に、第6期総合計画が目指すまちの将来像であります「みんなが住みよい 選ばれるまち おとふけ」の実現に向けて、私自身が先頭に立って全力で町政に取り組んでいく決意でありますので、議会をはじめ、町民の皆さんの御理解と御協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。  本年度計画いたしました施策の主なものにつきまして、第6期総合計画に掲げた基本目標に沿って申し上げます。  最初に、「経済の好循環でつくる元気あふれるまち」であります。  農業につきましては、TPPイレブン、日欧EPA、日米貿易協定及び日英EPAに続き、本年1月1日にはRCEP(地域的な包括的経済連携)協定が発効したため、長期的には、これから貿易協定により、本町の基幹産業であります農業をはじめ、関連産業を含めた地域経済への影響が懸念されます。  国は、ポストコロナ社会を見据えた施策のほか、総合的なTPP等関連政策大綱に基づく関連予算として3,200億円の令和3年度補正予算を措置しましたが、本町といたしましては、その着実な実施が図られるよう、引き続き関係団体などと連携し、生産者の経営安定及び本町農業の生産基盤強化に努めてまいります。  また、農業後継者確保対策事業を実施する農業再生協議会への支援により、新規就農者の育成・確保に努めるほか、音更の地名がつく音更大袖振大豆と音更小豆のブランド化の推進に取り組んでまいります。  畜産につきましては、酪農畜産農家の収益力強化を図るため、畜産クラスター協議会を通じて引き続き畜産クラスター事業に取り組むほか、長期化する新型コロナウイルス感染症の影響で全国的に消費が落ち込んでいる牛乳・乳製品の更なる消費拡大に取り組んでまいります。  林業につきましては、森林環境譲与税を活用している森林環境保全整備事業及び林業緑化推進事業を拡充し、森林整備を更に進めるとともに、人材育成、担い手の確保、木材利用の促進を図るほか、近年増加している有害鳥獣駆除に従事する職員の負担軽減に努めてまいります。  農業基盤整備につきましては、引き続き国営・道営事業を実施いたしますが、道営事業では西中音更地区の事業に着手いたします。また、ふるさと農道緊急整備事業につきましては、継続3地区の事業を実施いたします。  商工業の振興につきましては、昨年制定された音更町中小企業・小規模企業振興基本条例に基づき、中小企業等の振興を推進し、地域経済の持続的な発展及び町民生活の向上を目指してまいります。また、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた事業者に対しましては、音更町商工会などの関係機関と連携を密にしながら必要な支援を行ってまいります。  企業誘致につきましては、企業の本社等移転立地に対する支援や音更町土地開発公社との連携により、本町経済の活性化につながる優良企業の誘致に努めてまいります。  観光振興につきましては、アウトドア事業者と連携し、ナショナルサイクルルート、トカプチ400などの十勝川温泉を中心とするアウトドア情報の発信により、音更町及び十勝川温泉の更なる知名度向上と誘客を図ってまいります。また、音更町十勝川温泉観光協会と連携した2次交通対策事業を実施し、引き続き交流人口の拡大を目指してまいります。  産業連携につきましては、企業や団体などによる農商工観・産学官連携、6次産業化などの取組を継続して支援してまいります。  食育及び地産地消につきましては、昨年策定しました第3次食育・地産地消促進計画に基づき、その推進に取り組んでまいります。  ふれあい交流館につきましては、建設から20年以上が経過し、老朽化が進んでいることから、防水改修工事を実施いたします。  魅力発信エリアの整備につきましては、本年4月15日に移転オープンする道の駅おとふけ「なつぞらのふる里」の本格運用により、地域の魅力発信に努めてまいります。  また、なつぞら公園につきましては、エントランス広場の水景施設や芝生広場を整備いたします。なお、昨年度は、バスの待合が可能な建物やバス乗降場のほか、バス利用者が利用可能な駐車場の整備を行ったところでありますが、これにより、昨年末にはとかちミルキーライナーが乗り入れを開始するとともに、本年4月からはポテトライナーノースライナーなどの都市間高速バスの乗り入れが開始されることになっております。さらには、とかち帯広空港連絡バス(ホテル経由)が町内の市街地3か所及び道の駅おとふけに延伸停車することになっていることから、道の駅おとふけが交通結節点としての機能を果たし、十勝の玄関口として大きな役割を担うものと期待をしております。  次に、「都市と自然が共生する持続可能な住みたいまち」であります。  地球温暖化対策につきましては、平成20年度から温室効果ガスの排出抑制に努めておりますが、国及び道の取組を踏まえ、2050年までのガス排出量実質ゼロを目指し、ゼロカーボンシティの実現に取り組んでおります。本年度は、専任の係を配置し、今後の更なる再生可能エネルギーの導入の検討や脱炭素に向けた将来ビジョンを構築するとともに、令和5年度から新たな指針となる音更町地球温暖化対策実行計画(区域施策編)を策定いたします。  合同納骨塚につきましては、音更霊園内に設置することで周辺の町内会の御理解をいただき、昨年度は実施設計を行ったところでありますが、本年度は10月の供用開始を目指して工事を進めてまいります。  町民の生活環境の向上につきましては、公害対策をはじめスズメバチの駆除などに取り組んでおりますが、本年度からは新たに、市街地周辺におけるエキノコックス感染源対策としてキツネへの駆虫薬の散布を実施してまいります。  とかち広域消防につきましては、広域化のメリットを最大限に生かし、迅速で質の高い消防サービスの提供に努めてまいります。  消防団につきましては、全国的な団員減少も踏まえ、本年度から消防団員の処遇改善を図るとともに、町と連携した避難所設営訓練などを行ってまいります。  防災対策につきましては、昨年度の指定避難所の追加や車中避難場所の指定に続き、本年度は、防災ガイドブック洪水ハザードマップを全戸に配布し、町民との協働による災害に強いまちづくりを着実に進めてまいります。  また、本年6月18日に柳町河川緑地におきまして、延期となっておりました国などの主催による十勝川水系音更川総合水防演習が、感染症対策を踏まえた内容で実施される予定となっております。  道東自動車道の(仮称)長流枝スマートインターチェンジにつきましては、道東と道央を結ぶライフラインの基軸である道東自動車道の利便性向上につながり、本町のみならず、十勝圏域の観光振興、物流、防災など地域活性化に重要な役割を果たすことが期待されていることから、早期完成に向けて関係機関と協力しながら進めてまいります。  また、国道241号の事故対策事業につきましては、引き続き木野大通西3丁目以北の無電柱化工事などが進められる予定となっております。  道道につきましては、帯広浦幌線の翠柳大橋以東の整備が引き続き予定されているほか、町道については、音更下音更西3線、音更然別1号などの整備をはじめ、市街地における住宅地内道路の再整備や橋梁長寿命化修繕計画に基づいた橋梁修繕を実施してまいります。  公園整備につきましては、公園施設長寿命化計画に基づき、引き続き公園の遊戯施設を更新するほか、今年度から、むつみアメニティパークの親水施設の設備更新を行ってまいります。  空き家・空き室及び空き地の有効活用につきましては、民間の賃貸住宅を借上げ型公営住宅として活用する制度により、住宅に困窮する低所得者などの生活の安定と社会福祉の増進を図ってまいります。  また、良好な住環境の形成を図るため、適切な管理がされず、近隣に対し悪影響を及ぼしている空き家の解体費に対する補助をはじめ、居住を目的として空き家を購入する際の購入費に対する補助や高齢者の住替えを支援する補助を継続するほか、高齢化などに対応した住宅の改修工事に対する補助については、1級又は2級の身体障害者手帳をお持ちの方や介護認定を受けている方などの新築及び建替えも補助対象とするよう拡充を行ってまいります。  建築物の耐震化につきましては、昨年度見直した耐震改修促進のための計画に基づき、引き続き耐震診断及び耐震改修工事に助成するほか、耐震化率の向上のため、広くPRを行ってまいります。  地籍事業につきましては、これまでの緑陽南地区に加えて、緑陽地区の調査に着手いたします。  水道事業につきましては、安全・安心な水を安定して供給するため、引き続き配水管の新設整備と既設管の更新を進めるほか、本年度から基幹管路の耐震化工事を進めてまいります。  簡易水道事業につきましても、引き続き西部簡易水道のハギノ地区の水道施設更新事業を進めてまいります。  下水道事業につきましては、快適な生活環境を確保するため、汚水管及び雨水管の整備を引き続き進めてまいります。  個別排水処理事業につきましては、引き続き農村部などの生活排水処理対策として合併処理浄化槽の整備を進め、水環境の保全と水洗化の促進に努めてまいります。  次に、「生きる力、支える力を育むまち」であります。  新型コロナウイルス感染症の拡大は、子どもたちの学習環境にも大きな影響をもたらしておりますが、コロナ禍に限らず、どのような状況にあっても、子どもたちの学びを保障するとともに、生きる力や豊かな心、健やかな体を育むため、教育委員会と両輪で教育行政を推進してまいります。  少人数学級につきましては、町はこれまでも町費負担の教諭を配置して小学校の35人以下学級を進めてまいりましたが、本年度からは新たに小学1年生と2年生を対象に、30人以下学級となるよう町費負担による教諭を配置し、更なる少人数学級によるきめ細かな教育を推進してまいります。  小中学校の改修につきましては、昨年度に引き続き柳町小学校の大規模改修工事を行うとともに、緑南中学校の長寿命化に向けた実施設計を行います。  生涯学習につきましては、帯広大谷短期大学や音更高等学校とも連携しながら進めるとともに、農村環境改善センターにつきましては、郷土資料室の拡充・充実を図り、生涯学習の拠点としての機能や利便性を向上させてまいります。  なお、教育行政の具体的な執行方針につきましては、教育委員会から申し上げます。  次に、「健やかで心ふれあう、やさしさに満ちたまち」であります。  町民の健康づくりにつきましては、健康寿命の延伸と健康格差の縮小を基本目標に、誰もが健やかに安心して生活できるよう、引き続きライフステージに応じた各種施策を推進してまいります。  また、新型コロナウイルス感染症対策につきましては、感染拡大防止の取組を継続実施するほか、医療機関と連携してワクチン接種を進めてまいります。  地域医療につきましては、町内において新たに診療所を開設又は既に町内に診療所を開設している方から事業承継をするために施設の改修等を行う場合の奨励金制度を創設し、地域医療体制や雇用機会の維持・拡大を図ってまいります。  母子保健につきましては、妊婦健診や乳幼児健診、予防接種、育児相談、家庭訪問など、妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援に努めてまいります。  また、4月から子宮頸がんワクチンの積極的勧奨を再開するとともに、風疹予防対策として、抗体保有率の低い43歳から60歳までの男性を対象に、抗体検査と抗体のない方へのワクチン接種を3年間延長して実施するほか、弱視の早期発見を図るため、屈折検査機器を導入いたします。  成人保健につきましては、各種健診(検診)の受診率向上を図るとともに、相談や訪問などによる個別指導を実施するなど、生活習慣病の予防や重症化の予防対策を推進してまいります。  また、がん患者の心理的、経済的な負担の軽減と就労継続などの社会生活を支援するため、本年度からウィッグなどの購入費に対して助成を行ってまいります。  地域福祉の推進につきましては、地域福祉計画に基づき、関係機関と連携を図りながら、引き続き地域共生社会の実現に向けた取組の強化に努めてまいります。
     8050問題やダブルケア問題など、町民が抱える複合的な課題やはざまのニーズに対応するため、属性を問わない重層的な支援体制、いわゆる断らない相談窓口を構築し、相談体制の充実を図ってまいります。  また、生活困窮者が経済的な理由で必要な医療を受ける機会を制限されることのないよう、本年度から、無料低額診療事業の適用を受けている方の調剤処方費に対して助成を行ってまいります。  国民健康保険事業につきましては、引き続き収納確保や医療費の適正化などに取り組み、健全な財政運営に努めてまいります。  また、昨年の第4回定例会で条例改正を行った未就学児の均等割保険税について、本年度から2分の1に軽減するとともに、国に対して、軽減の更なる拡充を要請してまいります。  後期高齢者医療制度につきましては、2年に1度の保険料改定が行われるとともに、本年10月には、一定以上の所得がある方の窓口の自己負担割合が1割から2割に改定されることから、町民に対して適切に周知してまいります。  また、後期高齢者医療保険加入者で重度の心身障がいのある方の2割負担について医療費助成の対象に加えるなど、町民の負担軽減にも取り組んでまいります。  子ども福祉につきましては、子どもと家庭を包括的に支援するため、第2期子ども・子育て支援計画に基づき、各種施策を推進してまいります。  保育施設の整備につきましては、学童保育所の全ての学習室にエアコンを設置し、より一層の熱中症対策を講じてまいります。  子どもの貧困対策や居場所づくりにつきましては、ひとり親及び低所得世帯の子どもに対して学習支援事業を実施するとともに、体験的活動に対する費用を助成するほか、町内3か所で行われている子ども食堂の運営費についても継続して支援してまいります。  児童虐待につきましては、子ども家庭総合支援拠点を中心に各関係機関と連携・協働して未然防止を図るとともに、より専門的な相談対応や調査・訪問などによる継続的な支援に努めてまいります。  高齢者福祉につきましては、第8期おとふけ生きいきプラン21に基づき、高齢者が健康で生きがいを持ちながら安心して暮らし続けることができるよう各種施策を推進してまいります。  また、高齢化の進展に伴い年々増加する認知症の方やその家族への効果的な相談支援を実施するため、認知症地域支援推進員を2名体制として、関連事業の調整や関係機関との連携体制の充実を図ってまいります。  障がい福祉につきましては、おとふけ障がい福祉総合プラン2021の前期実施計画に基づき、障がいがある方一人ひとりに寄り添い、必要なサービスが円滑に提供されるよう、サービス事業者や関係機関と連携しながら各種施策を推進してまいります。  最後に、「みんなが参加できる協働のしくみでつくるまち」であります。  町政の推進につきましては、まちづくり基本条例の原則である「情報共有、参加、協働」の理念に基づき、町民の皆さんと手を携えて、みんなが参加できる協働によるまちづくりを推進してまいります。  音更町史につきましては、町の発展の足跡を未来に引き継いでいくため、開町120周年記念事業の一環として取り組んでおりますが、本年度の完成に向けて編さん作業を進めてまいります。  広報につきましては、広報紙やホームページの充実により、町民の皆さんが必要とする情報を分かりやすく的確に伝え、まちづくりや住民サービスに関する情報を共有できるよう努めてまいります。  広聴につきましては、町政声のポスト、メールボックス、まちづくり懇談会やタウンミーティングなどを通じて町民の皆さんや町内会をはじめとする各種団体などから寄せられる意見や要望に真摯に向き合い、町民の皆さんの声を町政に反映できるよう努めてまいります。  町内会などへの支援につきましては、潤いと思いやりの地域づくり事業や町内会役員研修会を引き続き実施し、地域における自主的活動による住民同士のつながりや支え合いを支援してまいります。  コミュニティ施設につきましては、鎮錬会館の長寿命化改修及び共栄コミュニティセンターの冷暖房設備改修を実施いたします。  また、総合福祉センターにおいて、社会福祉協議会の相談業務の増加に伴い、隣接の研修室を相談室に改修し、業務環境の充実を図ってまいります。  自治体デジタル・トランスフォーメーションにつきましては、AIを用いた音声文字変換による会議録作成を試行し業務を効率化するほか、コロナ禍における現金授受機会の低減や社会的要請に対応するため、役場及び木野支所の窓口において諸証明手数料のキャッシュレス決済を導入し、町民の利便性向上を図ってまいります。  また、自治体情報システムの標準化・共通化、行政手続のオンライン化にも取り組んでまいります。  マイナンバーカードにつきましては、新たに木野支所において申請サポートを開始するほか、町内会をはじめ、老人クラブ、職域などを対象とした個別支援や休日交付を行うなど、更なる普及促進に努めてまいります。  職員の体制につきましては、行政のデジタル化や脱炭素社会の実現をはじめとする新たな取組を着実に推進しながら、多様化する行政需要に適切に対応していくため、必要な人材の確保と育成に努めるとともに、将来にわたって安定的な町民サービスの提供が可能な組織づくりを進めてまいります。  また、上下水道事業につきましては、インフラの老朽化による長寿命化計画の推進などに的確に対応し、持続可能な経営の確保を図るため、現在の建設水道部を建設部と上下水道部に分割するとともに、公営企業専任の責任者として公営企業管理者を設置いたします。  財政につきましては、国は、令和4年度地方財政計画において、地方の安定的な財政運営に必要となる一般財源総額について、前年度比7千億円増の約63兆9千億円を確保するとしております。また、地方財政計画における地方交付税の総額については前年度比3.5%の増としましたが、普通交付税の振替財源となる臨時財政対策債は大きく抑制され、前年度比67.5%の大幅な減となっております。  こうした状況の中で、本町の主要な一般財源であります町税につきましては、個人住民税で農業所得などの伸びによる増収が見込まれるとともに、固定資産税では、感染症の影響を受けた中小企業などに対する軽減措置が終了することから、前年度比7.2%増の52億691万5千円を計上したところであります。  地方交付税につきましては、前年度は国の補正予算で3億4,996万円の追加交付があったため、前年度決算見込額と比較して8.2%減の54億4,400万円を計上したところであります。  なお、臨時財政対策債と合わせた実質的な地方交付税の総額は57億700万円で、臨時財政対策債の大幅な抑制を反映し、前年度決算見込額と比較して11.5%の減を見込んでおります。  繰入金につきましては、減債基金から公債費に、地域振興基金から道路整備事業などに繰入れを行うなど、必要な財源として積立基金などを支消するため、前年度比1.9%増の10億4,351万5千円を計上したところであります。  町債につきましては、学校施設防水改修事業、ふれあい交流館改修事業、高機能消防指令システム機器更新事業などを予定しておりますが、道の駅整備事業が終了したことから、前年度比35.3%減の16億580万円を計上したところであります。  町有財産につきましては、引き続き適切な管理に努めるほか、市街地にある遊休町有地の売払いを進めるなど有効活用を図ってまいります。  ふるさと寄附金につきましては、自治体の貴重な自主財源であることから、まちづくりに有効に活用させていただくとともに、魅力ある本町の特産品などを謝礼品として活用することで町の魅力を全国に発信し、音更のファンづくりや知名度アップにつなげるため、より一層寄附のしやすい環境づくりに努めてまいります。  財政運営につきましては、来年度以降も道路や橋梁など公共施設の維持更新や長寿命化のほか、社会保障関係費の増加も予想され、町債の残額も今後数年間は増加する見込みであるため、新たな第6期総合計画及び第2期音更町まち・ひと・しごと創生総合戦略との整合性を図りながら、限られた財源の効率的な活用と、基金に依存しない健全な財政運営に取り組んでまいります。  以上、令和4年度の町政執行に臨む私の所信と主な施策、予算の概要について申し上げました。  町民の皆さんの健康と地域経済の活性化を最優先にしながら、新型コロナウイルス感染症対策に全力を傾注するとともに、第6期総合計画を基本とし、計画を迅速かつ確実に行動に移し、町民にしっかりと寄り添った施策を推進してまいります。  職員はもとより、町民の皆さんの総力を結集し、未来に向けて持続可能で魅力あるまちづくりを目指して、全力で町政運営に取り組んでまいります。  町議会をはじめ町民の皆さんの御理解と御協力を心からお願いを申し上げまして、町政執行方針といたします。 休憩(午前10時42分) 14 ◯議長(高瀬博文君)  休憩をいたします。10分程度。 再開(午前10時55分) 15 ◯議長(高瀬博文君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、教育長から教育行政執行方針について説明がありますので、発言を許します。  福地隆教育長、登壇願います。 16 ◯教育長(福地 隆君)〔登壇〕  おはようございます。  令和4年第1回定例会が開会されるに当たり、教育行政の基本的な考え方と主要な施策の概要について申し上げます。  教育は、人々が将来にわたって豊かな人生を切り開くための力を育む営みであり、未来を担う人材を育成し、先人とともに創り上げてきた音更町が将来にわたって持続・発展していくための重要な基盤となるものであります。  120余年にわたる本町の歴史を支えに、町民の皆さんとともに、豊かな心と郷土愛を持つ人づくりを進め、子どもたちの生きる力を育み、充実した町民生活を目指すため、音更町教育大綱においては、「生きる力、支える力を育むまち」を理念に掲げ、この実現に向け、「子どもの教育」と「生涯学習」の2本を柱に教育行政を推進しているところであります。  こうした中で、子どもたちの教育は、コロナ禍での経験を踏まえ、いかなる時も学びを止めることなく、誰一人取り残さない個別最適な学びと多様な個性を最大限に生かす協働的な学びを実現することが重要となってまいります。  また、生涯学習では、音更町第4次生涯学習推進基本構想が本年度スタートし、目指す姿である「誰もが生涯学習に親しめる環境づくり」、「地域との協働で学べる環境づくり」、「学習活動を支え、発展させるネットワークづくり」の三つの基本施策の実現に向け、取り組むこととなります。  教育委員会といたしましては、教育行政の継続性と安定性の確保を図るとともに、本町の教育資源を有効に活用しながら本年度も教育行政を執行してまいります。  以下、主要な施策の概要について申し上げます。  最初に、学校教育についてであります。  第1に、「確かな学力の向上」であります。  社会の変化が加速度を増す中にあって、未来の担い手である子どもたちの生きる力を育むため、ICTを効果的に活用した主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善などを推進します。  学力の向上につきましては、少人数学級などを推進するため、町費負担教諭の配置により、小学校では35人以下学級を基本に、本年度から小学1・2年生で30人以下学級を編制することとし、個に応じたよりきめ細かな学習指導を充実させるほか、学習支援員につきましては、本年度3名増員いたします。  全国学力・学習状況調査及び標準学力検査につきましては、その結果分析を踏まえて、組織的な学習指導の工夫・改善を図り、特に下位層の児童生徒の基礎学力の定着に取り組むほか、学校と家庭が連携して、子どもたちの家庭学習の習慣化に取り組んでまいります。  第2に、「豊かな心の育成」であります。  子どもたちの健やかな成長と心豊かな未来のためには、自立し、共に支え合いながら、善悪を判断する力、人を思いやる心、命や自然を大切にする心、ふるさとを愛する心などを育成することが大切であります。  道徳教育につきましては、「考え、議論する道徳」の実践を充実させるため、一層の事業改善を進めてまいります。  いじめや不登校につきましては、未然防止と早期発見・早期解消のため、学校生活における満足度や意欲、学級集団の状況などを測定するハイパーQUアンケートを小学校3年生以上の全児童生徒に実施するほか、町及び各学校で策定しているいじめ防止基本方針に基づいた取組を実施し、学校・家庭・関係機関と連携を図ってまいります。  教育相談体制では、心の教室相談員、教育推進員、学校教育相談員の配置のほか、北海道教育委員会のスクールカウンセラー活用事業により、学校やふれあい教室、関係機関と連携し、様々な不安や悩みを抱える児童生徒の気持ちに寄り添い、支援に努めてまいります。  第3に、「健やかな体の育成」であります。  子どもたちの体力の向上につきましては、全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果分析を踏まえて、体力・運動能力の向上のための継続的な取組を推進するほか、新体力テストを多くの学年で実施できるよう努めるとともに、小学校においては、帯広大谷短期大学との連携による新たな運動プログラムを導入し、実践してまいります。  食育につきましては、自校給食の特色を最大限に生かし、食事の重要性や食への感謝の気持ちなどを育みながら、食に関する正しい知識と望ましい食習慣の定着を図るための指導に取り組むとともに、「おとぷけ給食」などにより、地産地消や地場産品を知ることで、本町産業への理解を深めてまいります。  学校給食につきましては、衛生管理を徹底した給食を提供するとともに、食物アレルギーを持つ児童生徒への対応についても配慮してまいります。  また、本年度、栄養士1名を新たに配置し、学校配置の4名の栄養教諭と連携して、安全・安心な学校給食の提供と食育指導の充実強化を図ってまいります。  第4に、「教育活動の充実」であります。  外国語教育につきましては、英語指導助手を小中学校の外国語授業に派遣するほか、小学校では外国語専科教員の活用や外部講師の派遣を継続し、外国語でコミュニケーションを図る基盤となる資質・能力の育成に努めてまいります。  学校のICT活用につきましては、GIGAスクール構想による児童生徒1人1台のタブレット端末をより効果的に活用し、多様な子どもたちを誰一人取り残さない個別最適化された学びの推進に努めるとともに、情報技術を学習や日常生活で適切に活用できるよう、情報モラルを含めた情報活用能力の向上に取り組んでまいります。このほか、教員の指導力向上のため、研修会の開催など支援を行ってまいります。  各小中学校における図書館につきましては、新たに学校司書を拠点校となる中学校5校に配置するとともに、校区内の小学校についても定期的に巡回しながら、学校における図書館運営の改善や利用促進を図ってまいります。  第5に、「特別支援教育の充実」であります。  特別支援学級における重度肢体不自由児等の食事や排せつなどの生活介助を行うため、介助員を派遣するほか、医療的ケアが必要な児童を支援するため、看護師を派遣いたします。また、家庭・学校・関係機関と連携し、児童生徒個々に応じた適切な支援を行ってまいります。  ことばの教室につきましては、引き続き専門的な指導や教育相談を行ってまいります。  第6に、「教育環境の充実」であります。  学校施設の整備につきましては、音更町教育施設等長寿命化計画に基づく大規模改修工事を柳町小学校で引き続き実施するほか、緑南中学校においては、長寿命化に向けた実施設計に着手いたします。このほか、鈴蘭小学校や下音更中学校の校舎などに係る改修工事を実施いたします。  小中学生の就学援助及び高校生の給付型奨学金につきましては、所得の低い世帯の負担軽減を図るため引き続き実施するとともに、収束が見えないコロナ禍において、緊急的な支援についても随時行ってまいります。  児童生徒の安全確保につきましては、学校・家庭・地域・関係機関と連携を密にして、安全体制や情報の共有を図るとともに、交通安全指導、防災・防犯教育の充実に努めてまいります。  第7に、「信頼される学校づくり」であります。  コミュニティ・スクールにつきましては、地域とともにある学校づくりを一層推進するため、未設置の小中学校に導入してまいります。  また、幅広い地域住民の参画を得て、地域と学校が相互にパートナーとして連携・協働し、子どもたちの成長を支える地域学校協働活動をコミュニティ・スクールと一体的に推進することで、学校を核とした地域づくりを進めてまいります。  教職員の業務改善につきましては、音更町立学校における働き方改革推進プラン(第2期)に基づき、学校閉庁日の設定や部活動休養日などの取組を継続して実施するほか、部活動の段階的な地域主体への移行について、引き続き検討してまいります。  また、出退勤管理システムを活用し、在校等時間を見える化することで、教職員の意識改革と業務改善に必要な環境整備などにつなげてまいります。  このほか、新型コロナウイルス感染症対応に関連し、教職員の業務負担軽減を図るため、学習指導員や教員業務支援員の配置など、北海道教育委員会の事業を有効に活用し、進めてまいります。  第8に、「音更高等学校への支援」であります。  音更高校につきましては、近年、入学者数が減少傾向にある中、引き続き安定した入学者数を確保できるよう、中学校との相互交流や情報共有などの連携の充実を図るほか、新1年生へのタブレット端末貸与による教育環境の整備や音更高校の魅力を広く伝えるための積極的な情報発信を行います。  また、進学・就職に向けたキャリア教育のほか、音更高校の生徒を対象とした給付型奨学金の支給など、音更高校教育振興会や同窓会とも連携し、町内企業・団体などの協力をいただきながら、地域に根差した特色ある高校づくりを支援してまいります。  次に、生涯学習についてであります。  第1に、「学習機会の充実」であります。  町民の高度化する多様な学習ニーズや社会情勢の変化を踏まえ、オンラインの活用など感染症に配慮した学習活動の啓発や支援を計画的に進めてまいります。  受講者が主体的に学習する幼児家庭教育学級、女性ライフスクール、高齢者学級・大学・大学院のほか、町と共催する帯広大谷短期大学オープンカレッジ、音更高校開放講座などの学習機会の提供に努めてまいります。  農村環境改善センターにつきましては、郷土の歴史と文化の学びの充実を図るため、郷土資料室展示資料のリニューアル作業を本年度末の完了に向けて実施してまいります。併せて、昔の写真などをデジタル化し、町の共有財産として半永久的に保存管理するおとふけ「昔の写真」収集保存事業を継続実施し、定期的な展示公開、講座の開設など、郷土を愛する心を育む取組を進めてまいります。  第2に、「青少年の健全育成」であります。  未来を担う青少年の主体的な学習活動を支援し、幅広い体験学習や社会参加活動を通して、心身の健全な育成と自己有用感の醸成を図るため、こども体験隊などを引き続き実施するほか、学校・家庭・地域・関係機関などとの連携を深めながら、地域が一体となり、社会全体で子どもたちを守り育てていく活動を推進し、青少年の安全で安心な居場所づくりに努めてまいります。  また、放課後子ども教室につきましては、市街地の小学校7校において引き続き開設し、内容の充実と地域ボランティアの養成に努めてまいります。
     第3に、「図書館の充実」であります。  図書館は、地域の情報や学習活動の拠点であり、生涯学習を推進する上で大きな役割を担っております。このため、図書や新鮮な資料の充実、郷土資料や視聴覚資料の収集及び整理保存、レファレンス・サービスの質的向上を図るなど、利用者のニーズに応じた図書館サービスの提供に努めるとともに、伊福部昭音楽資料室の展示及び周知の充実を図ってまいります。  子どもの読書活動の推進につきましては、第3期音更町子どもの読書活動推進計画に基づき実施してまいります。  このほか、図書館に足を運んでいただけるきっかけとなる事業やボランティア活動の支援を行うなど、情報・学習の拠点として誰もが気軽に利用できる図書館づくりを進めてまいります。  第4に、「文化・芸術活動の推進」であります。  心豊かで潤いのある地域社会を形成するためには、優れた文化・芸術に接する機会の提供をより一層充実させることが重要であります。このため、文化協会・文化事業協会をはじめとする文化団体の活動の支援に努めながら協働・連携を図ってまいります。  文化センターにつきましては、地域おこし協力隊員1名を新たに配置し、各種サークル活動の支援や人材育成を進め、町民が主体的に芸術・文化活動に関わることのできる環境づくりに努めてまいります。  鑑賞機会の充実につきましては、小中学生のための芸術鑑賞会を引き続き実施するほか、町民の皆さんが文化・芸術を身近に感じ、自主的に文化活動に参加できる場と文化・芸術に接する機会を提供してまいります。  さらに、開町120周年を契機に、本町ゆかりの作曲家である伊福部昭氏の音楽を通じて、全国から若手演奏者が集い、町民との交流を深めることで、音楽によるまちづくりを広く発信するとともに、芸術文化活動の振興を図るため、伊福部昭音楽セミナーを関係団体と連携して開催し、今後、継続した取組として進めてまいります。  第5に、「スポーツの推進」であります。  スポーツ活動は、町民の皆さんが心身ともに健康で充実した生活を送り、活力ある健全な社会の形成に大きな役割を担っており、誰もが気軽にスポーツに親しむことのできる環境の充実が求められています。  今後も、地域おこし協力隊員の活用やスポーツ協会のほか、包括的連携協定による北海道十勝スカイアーススポーツ株式会社などと連携した事業の展開により、各年齢層に適した各種スポーツ教室などを継続して実施してまいります。  また、指導者などの人材育成や大会参加への支援など、スポーツ活動の推進に努めてまいります。  スポーツ施設の整備につきましては、柳町河川緑地のうち、パークゴルフ場については、令和5年度の再開に向けた準備を進めるとともに、北側の隣接地については、緑地及び多目的広場として2か年計画で復旧工事を実施いたします。また、総合体育館の空調自動制御機器更新工事や温水プールの外気処理空調機不凍液化改修工事など、引き続き各施設の適切な維持管理に努めてまいります。  以上、令和4年度の教育行政の執行に当たって、基本的な考え方と主要な施策の概要について申し上げましたが、本年度も本町教育の充実・発展に向けて全力を尽くしてまいりますので、議員の皆さんをはじめ町民の皆さんの御理解と御協力を心からお願い申し上げまして、教育行政執行方針といたします。 日程第4 17 ◯議長(高瀬博文君)  日程第4 陳情第7号音更町パークゴルフ場利用料無料化に関する件を議題とします。  本件について、陳情者から取下げの申出がありました。  これを許可することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 18 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、取下げを許可することに決定しました。 日程第5 19 ◯議長(高瀬博文君)  日程第5 議案第9号令和3年度音更町一般会計補正予算(第14号)の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  吉田企画財政部長。 20 ◯企画財政部長(吉田浩人君)〔登壇〕  それでは、補正予算に係る議案書の1ページをお開きいただきたいと存じます。  議案第9号令和3年度音更町一般会計補正予算(第14号)について御説明いたします。  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,743万7千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ243億5,384万2千円にしようとするものであります。  第2条繰越明許費補正及び第3条地方債補正につきましては、後ほど第2表及び第3表にて御説明いたします。  それでは、歳出から御説明いたします。  16ページをお開きいただきたいと存じます。  1款1項1目議会費の8節旅費及び10節需用費から合わせて305万3千円の減額につきましては、議員活動費用弁償等及び議会だより印刷費の執行残によるものであります。  次に、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の8節旅費から50万円の減額につきましては、会計年度任用職員の通勤費の執行残によるものであります。  14節工事請負費から127万5千円の減額につきましては、役場庁舎東側通用口ひさし新設工事等の事業費確定によるものであります。  2目職員厚生費の8節旅費及び12節委託料から合わせて295万円の減額につきましては、職員研修等に係る旅費及び委託料の執行残によるものであります。  3目電算情報管理費の12節委託料から252万円の減額につきましては、制度改正対応業務委託料等の執行残によるものであります。  4目防災諸費の11節役務費から16節公有財産購入費まで、合わせて393万8千円の減額につきましては、防災行政無線保守点検手数料等の執行残のほか、防災行政無線戸別受信機アンテナ設置工事及び自主防災組織活動用物置購入費の事業費確定によるものであります。  6目開町120周年記念事業費の18節負担金、補助及び交付金から100万円の減額につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となったイベント事業に対する補助金の執行残によるものであります。  17ページに移りまして、2項徴税費、1目税務総務費の12節委託料から83万8千円の減額につきましては、路線価新増分算定及び路線価図作成委託料の執行残によるものであります。  2目収納管理費の11節役務費から92万4千円の減額につきましては、不動産鑑定料等の執行残によるものであります。  3項消防費、2目非常備消防費の8節旅費から350万円の減額につきましては、消防団員活動費用弁償の執行残によるものであります。  3款1項1目企画費の8節旅費から153万7千円、18節負担金、補助及び交付金から45万1千円それぞれの減額につきましては、職員等の普通旅費のほか、ふるさと会交流事業補助金等の執行残によるものであります。  2目財産管理費の11節役務費から74万2千円の減額につきましては、公共施設の施設設備検査手数料、検査点検手数料等の執行残によるものであります。  16節公有財産購入費から290万6千円の減額につきましては、土地購入費の事業費確定によるものであります。  24節積立金に4億9,017万5千円の追加につきましては、今後増加する公債費の償還財源とするため、減債基金に4億7,700万円を積み立てるほか、指定寄附11件分を地域振興基金へ積み立てようとするものであります。  次に、4款保健福祉費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費の8節旅費から142万円の減額につきましては、民生児童支援委員の費用弁償等の執行残によるものであります。  24節積立金に300万円の追加につきましては、指定寄附2件分を地域福祉基金に積み立てようとするものであります。  18ページをお開きいただきたいと存じます。  2目障がい福祉費の7節報償費から65万円、8節旅費から88万2千円それぞれの減額につきましては、講演会の講師謝礼等及び普通旅費の執行残によるものであります。  18節負担金、補助及び交付金に55万円の追加につきましては、指定寄附2件による社会福祉法人更葉園への補助金として100万円を追加するほか、十勝地区身体障がい者スポーツ大会実行委員会負担金の執行残によるものであります。  2項高齢者福祉費、1目高齢者福祉総務費の7節報償費から27節繰出金まで、合わせて2,714万1千円の減額につきましては、100歳慶賀、高齢者顕彰及び中止となった老人運動会に係る記念品等の執行残のほか、介護給付費等の決算見込みの減に伴い、介護保険特別会計への繰出金を減額しようとするものであります。  3項児童福祉費、1目児童福祉総務費の18節負担金、補助及び交付金でありますが、説明欄1行目の、保育士等処遇改善臨時特例事業補助金につきましては、国の補助金により、保育士等の処遇改善に取り組む施設を支援するため、698万9千円を追加しようとするものであります。  説明欄3行目は、指定寄附2件による保育施設等への補助金として110万円を追加するものであります。  説明欄4行目は、認定こども園等施設型給付費等の執行残であります。  22節償還金、利子及び割引料に82万1千円の追加につきましては、過年度子ども・子育て支援交付金の精算による還付金であります。  2目保育園費の1節報酬に193万7千円の追加につきましては、保育補助員等の会計年度任用職員に係る報酬の予算が不足する見込みであることから、その不足分などによる増額であります。  12節委託料から345万7千円の減額につきましては、給食、清掃委託料等の執行残によるものであります。  19ページに移りまして、3目へき地保育所費については、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の確定に伴う財源区分補正であります。  5目児童手当費の12節委託料に391万4千円の追加につきましては、児童手当の高所得者支給廃止等に伴うシステム改修委託料の増額によるものであります。  19節扶助費から1,550万円の減額につきましては、児童手当の支給対象者数の確定に伴う執行残によるものであります。  4項保健衛生費、1目保健衛生総務費の10節需用費から30万円の減額につきましては、上下水道料金等の執行残によるものであります。  18節負担金、補助及び交付金から61万1千円の減額につきましては、高等看護学院に係る十勝圏複合事務組合負担金の確定に伴う執行残によるものであります。  2目母子保健事業費の12節委託料から1,676万円の減額につきましては、妊婦健診及び各種予防接種委託料等の執行残によるものであります。  3目成人保健事業費の12節委託料から54万9千円の減額につきましては、成人保健システム改修委託料の執行残によるものであります。  4目新型コロナウイルスワクチン接種事業費の3節職員手当等から13節使用料及び賃借料まで、合わせて5,452万1千円の減額につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る職員の時間外勤務手当、医療従事者への謝礼及び集団接種会場運営委託料などの執行残によるものであります。  20ページをお開きいただきたいと存じます。  次に、5款町民生活費、1項町民費、1目町民総務費の12節委託料に370万円の追加につきましては、マイナンバーカード所有者の転出・転入手続のワンストップ化を図るため、社会保障・税番号制度システム改修委託料を増額しようとするものであります。  なお、この事業につきましては、本年度の国の補正予算によるもので、年度内の完了が見込めないことから、来年度に予算を繰り越して実施しようとするものであります。  2目医療給付費の18節負担金、補助及び交付金から7,825万8千円の減額につきましては、北海道後期高齢者医療広域連合負担金の確定によるものであります。  19節扶助費から1千万円の減額につきましては、決算見込みの減による各種医療費の執行残によるものであります。  27節繰出金に341万4千円の追加につきましては、事業費の確定等に伴い、国民健康保険事業勘定特別会計への繰出金を増額し、また、後期高齢者医療特別会計への繰出金を減額しようとするものであります。  4目地域会館等施設費の14節工事請負費から800万5千円の減額につきましては、総合福祉センター暖房設備改修工事等の事業費確定によるものであります。  2項環境生活費、2目清掃費の7節報償費から450万円の減額につきましては、資源集団回収の奨励金等の執行残によるものであります。  11節役務費に192万5千円の追加につきましては、公共施設からの大型ごみ等の排出量が増加したことに伴い、これらの運搬処理に係る予算が不足する見込みであることから、その不足分を増額しようとするものであります。  12節委託料に45万7千円の追加につきましては、家庭ごみの排出量が増加したことに伴い、指定ごみ袋搬送・保存業務委託料等の予算が不足する見込みであることから、その不足分を増額しようとするものであります。  18節負担金、補助及び交付金に154万6千円の追加につきましては、ごみ処理などの清掃業務に係る十勝圏複合事務組合負担金の確定によるものでありますが、このうち、下水道建設に係る負担金10万9千円については、一部の事業が年度内に完了しないことから、来年度に繰り越そうとするものであります。  3目墓苑費の14節工事請負費から80万円の減額につきましては、霊園再整備工事の事業費確定によるものであります。  21ページに移りまして、4目生活安全対策費の8節旅費から128万4千円の減額につきましては、交通安全指導員費用弁償の執行残によるものであります。  10節需用費に350万円の追加につきましては、街路灯、防犯灯の電気料金の予算が不足する見込みであることから、その不足分を増額しようとするものであります。  14節工事請負費から60万円の減額につきましては、街路灯新設工事の事業費確定によるものであります。  17節備品購入費から50万円、18節負担金、補助及び交付金から75万円それぞれの減額につきましては、交通安全指導員の制服等の購入費及び町内会防犯灯維持費交付金の執行残によるものであります。  次に、6款産業振興費、1項農業費、1目農業振興費の7節報償費から40万円の減額につきましては、年輪塾講師謝礼の執行残によるものであります。  18節負担金、補助及び交付金から5,340万4千円の減額につきましては、各種事業補助金等の事業費確定によるものであります。  3目産業連携推進費の8節旅費から43万4千円、18節負担金、補助及び交付金から380万9千円それぞれの減額につきましては、職員の普通旅費等及びみのり~むフェスタおとふけ補助金等の執行残によるものであります。  4目農業委員会費の8節旅費から111万9千円、12節委託料から103万9千円それぞれの減額につきましては、農業委員会委員の費用弁償及び農地情報、農振地域データ統合管理システム推進事業委託料の執行残によるものであります。  2項林業費、1目林業総務費の18節負担金、補助及び交付金に80万5千円の追加につきましては、有害鳥獣の駆除実績が増加していることに伴い、猟友会への交付金の予算が不足する見込みであることから、その不足分を増額しようとするものであります。  24節積立金に5万8千円の追加につきましては、本年度の森林環境譲与税額が当初予算より増額することから、その増額分を森林環境事業基金に積み立てようとするものであります。  22ページをお開きいただきたいと存じます。  2目町有林管理経営費の12節委託料から440万円の減額につきましては、地ごしらえ委託料等の執行残によるものであります。  3項土地改良費、1目耕地管理費の18節負担金、補助及び交付金から89万6千円の減額につきましては、小規模土地改良事業補助金の執行残によるものであります。  2目耕地整備費の12節委託料から354万円の減額につきましては、道営土地改良事業関連調査、測量委託料の事業費確定によるものであります。  18節負担金、補助及び交付金でありますが、説明欄1行目の道営土地改良事業負担金については、畑地帯総合整備事業の中士幌1地区及び2地区と美蔓高倉第2地区が本年度の国の補正予算の採択を受けたことから、これら3地区の負担金、合わせて3,988万5千円を増額し、来年度に予算を繰り越して実施しようとするものであります。  説明欄2行目については、その他事業等の事業費の確定による減額であります。
     3目農道整備費の12節委託料及び14節工事請負費の合わせて163万1千円の減額につきましては、ふるさと農道に係る設計委託料及び整備工事の事業費確定によるものであります。  4項商工観光費、1目商工振興費の10節需用費から59万4千円の減額につきましては、事業周知チラシ印刷費の執行残によるものであります。  18節負担金、補助及び交付金から1,290万円の減額につきましては、中小企業者等チャレンジ補助金をはじめ、各種補助金等の執行残によるものであります。  3目観光費の12節委託料から31万9千円の減額につきましては、草刈り業務委託料の執行残によるものであります。  23ページに移りまして、次に、7款建設費、1項都市計画費、2目都市整備費の12節委託料から30万円、14節工事請負費から190万6千円それぞれの減額につきましては、長流枝スマートインターチェンジ試掘調査作業委託料及びなつぞら公園整備工事の事業費確定によるものであります。  2項土木費、1目道路橋梁管理費の10節需用費から1,500万円の減額につきましては、町道国見通の道道昇格に伴うロードヒーティング電気料金の執行残によるものであります。  14節工事請負費から460万6千円の減額につきましては、舗装道路長寿命化修繕工事の事業費確定によるものであります。  2目公園管理費の12節委託料及び14節工事請負費の合わせて88万3千円の減額につきましては、公園再整備に係る実施設計等委託料及び工事費の事業費確定によるものであります。  4目道路橋梁整備費の12節委託料の説明欄1行目、橋梁長寿命化修繕設計委託料及び14節工事請負費の説明欄1行目、橋梁長寿命化修繕工事については、当該事業が本年度の国の補正予算の採択を受けたことから、これらの事業費、合わせて3,817万4千円を増額し、来年度に繰り越して実施しようとするものであります。  12節委託料の説明欄2行目及び14節工事請負費の説明欄2行目の合わせて8,275万6千円の減額につきましては、その他事業の事業費確定による減額であります。  5目地籍調査管理費についてでありますが、1節報酬から11節役務費まで及び12節委託料の説明欄1行目の地籍調査事業委託料の合わせて919万3千円の追加につきましては、緑陽南地区が北海道の予算の追加採択を受けたことから、予算を来年度に繰り越して実施しようとするものであります。  12節委託料の説明欄2行目は、当該地区の本年度事業の事業費確定による減額であります。  24ページをお開きいただきたいと存じます。  3項建築住宅費、1目建築指導費の12節委託料から83万1千円、18節負担金、補助及び交付金から126万円それぞれの減額につきましては、特殊建築物等定期調査等委託料及び高齢者等住み替え支援事業補助金等の執行残によるものであります。  2目住宅管理費の10節需用費に329万円、11節役務費に31万3千円それぞれの追加につきましては、公営住宅修繕料及び清掃委託、清掃料等の予算が不足する見込みであることから、その不足分を増額しようとするものであります。  13節使用料及び賃借料から18節負担金、補助及び交付金まで合わせて709万円の減額につきましては、既存借上型公営住宅借上料をはじめ、子育て世帯向け民間賃貸住宅家賃補助金及び住宅確保要配慮者専用賃貸住宅家賃等低廉化補助金の執行残、また、公営住宅長寿命化関連工事の事業費確定によるものであります。  4項1目上下水道費の27節繰出金から1,151万5千円の減額につきましては、個別排水処理事業の決算見込みの減に伴い、個別排水処理事業特別会計への繰出金を減額しようとするものであります。  次に、8款教育費、1項教育総務費、2目総務管理費の24節積立金に3,080万円の追加につきましては、指定寄附2件分、80万円のほか、小中学校の設備整備等のため、3千万円を学校整備基金に積み立てようとするものであります。  3目教育振興費の10節需用費に292万5千円、25ページに移りまして、17節備品購入費に851万4千円それぞれの追加につきましては、新型コロナウイルス感染症対策等について、本年度の国の補正予算を活用し、予算を来年度に繰り越して実施しようとするものであります。需用費については、消毒用アルコールなどのほか、分散授業や遠隔授業を実施するための消耗品の購入、また、備品購入費は、指導者用デジタル教科書及び遠隔授業配信用器材を整備しようとするものであります。  4目施設管理費の14節工事請負費から29万1千円の減額につきましては、共栄中学校揚水ポンプ更新工事等の事業費確定によるものであります。  2項小学校費、2目学校建設費の12節委託料から35万5千円、14節工事請負費から853万4千円それぞれの減額につきましては、柳町小学校大規模改修工事監理委託料等及び各小学校改修工事等の事業費確定によるものであります。  3項中学校費、2目学校建設費の14節工事請負費から132万7千円の減額につきましては、各中学校改修工事の事業費確定によるものであります。  4項社会教育費、1目社会教育総務費の7節報償費から18節負担金、補助及び交付金まで合わせて150万7千円の減額につきましては、高齢者学級講師謝礼のほか、OOJCオープンカレッジフィルム借上料及びおとふけ教育を考える日記念フェスタ交付金の執行残によるものであります。  2目青少年育成費の7節報償費から95万円の減額につきましては、成人式参加者記念品及び放課後子ども教室ボランティア謝礼等の執行残によるものであります。  26ページをお開きいただきたいと存じます。  3目社会教育施設管理費の14節工事請負費から265万1千円の減額につきましては、改善センター改修工事及び集団研修施設改修工事の事業費確定によるものであります。  4目文化センター費の10節需用費から13節使用料及び賃借料まで、合わせて295万円の減額につきましては、電気料金、施設清掃管理等委託料及びカリヨン音楽著作権使用料の執行残によるものであります。  5目図書館費の10節需用費に78万3千円の追加につきましては、燃料費の予算が不足する見込みであることから、その不足分を増額しようとするものであります。  5項社会体育費、1目社会体育総務費の12節委託料から320万5千円の減額につきましては、東京パラリンピックホストタウン事業実施委託料の執行残によるものであります。  2目体育施設費の1節報酬から、27ページに移りまして、17節備品購入費まで、合わせて1,952万円の減額につきましては、会計年度任用職員の報酬をはじめ、施設用消耗品費、屋外運動施設の草刈り等の委託料、仮設ハウス等借上料、施設用原材料費、体育施設備品購入費の執行残のほか、総合体育館天井耐震化工事等の事業費確定によるものであります。  次に、9款1項公債費、2目利子の22節償還金、利子及び割引料から766万1千円の減額につきましては、長期債償還利子の執行残によるものであります。  次に、10款1項1目諸支出金の23節投資及び出資金から91万円の減額につきましては、上下水道事業出資金の事業費確定によるものであります。  次に、11款職員費、1項1目職員給与費の1節報酬から70万円、2節給料から300万円、飛ばしまして、4節共済費から150万円それぞれの減額につきましては、会計年度任用職員の給料、報酬及び社会保険料の執行残によるものであります。  戻りまして、3節職員手当等に376万8千円の追加につきましては、職員等の時間外勤務手当等の予算が不足する見込みであることから、その不足分を増額しようとするものであります。  以上、既定の歳出予算に2,743万7千円を追加し、歳出予算の総額を243億5,384万2千円にしようとするものであります。  次に、歳入について御説明をいたします。  8ページにお戻りいただきたいと存じます。  10款1項1目1節地方特例交付金から86万6千円の減額、また、下段の11款1項1目1節地方交付税に6億4,945万8千円の追加につきましては、それぞれ額の確定によるものであります。  次に、13款分担金及び負担金、1項分担金、1目産業振興費分担金の2節から1,305万円の減額につきましては、額の確定によるものであります。  次に、14款使用料及び手数料、1項1目使用料の17節から27節まで、合わせて661万3千円の追加につきましては、これら施設等に係る使用料の収納状況等によるものであります。  次に、15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目保健福祉費国庫負担金の4節及び5節の合わせて2,107万5千円の減額につきましては、額の確定または支給実績によるものであります。  9ページに移りまして、2目町民生活費国庫負担金の2節に304万円の追加につきましては、額の確定によるものであります。  次に、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金の1節から114万4千円の減額、2節に226万6千円の追加につきましては、それぞれ補助金または交付金の額の確定によるものであります。  3目保健福祉費国庫補助金の6節から10節まで、合わせて5,694万3千円の減額、12節から、10ページをお開きいただきたいと存じます。23節まで、合わせて1,395万3千円の追加につきましては、それぞれ補助金または交付金の額の確定によるものであります。  4目町民生活費国庫補助金の2節及び3節の合わせて387万円の追加につきましては、それぞれ補助金または交付金の額の確定によるものであります。  5目建設費国庫補助金の1節から5節まで、合わせて6,820万8千円の減額につきましては、それぞれ事業費の確定によるものであります。  6目教育費国庫補助金の3節及び4節の合わせて2,337万3千円の追加でありますが、3節については、交付金の額の確定によるものであります。また、4節については、国の補正予算による感染症対策等に係る補助金であります。  7目産業振興費国庫補助金の1節及び、11ページに移りまして、2節の合わせて852万5千円の減額につきましては、それぞれ補助金または交付金の額の確定によるものであります。  次に、16款道支出金、1項道負担金、1目保健福祉費道負担金の5節及び6節の合わせて749万7千円の減額につきましては、額の確定または支給実績によるものであります。  2目町民生活費道負担金の2節に880万7千円の追加、3節から192万1千円の減額につきましては、それぞれ額の確定または事業費の確定によるものであります。  次に、2項道補助金、2目保健福祉費道補助金の11節から10万円の減額につきましては、額の確定によるものであります。  3目町民生活費道補助金の1節及び2節の合わせて500万円の減額につきましては、額の確定によるものであります。  4目産業振興費道補助金の3節から、12ページをお開きいただきたいと存じます。18節まで、合わせて5,690万1千円の減額につきましては、事業費の確定により、記載のとおり減額しようとするものであります。  5目建設費道補助金の1節及び2節の合わせて217万2千円の減額につきましては、それぞれ事業費の確定によるものであります。  6目教育費道補助金の3節から132万4千円の減額につきましては、額の確定によるものであります。  次に、18款1項寄附金、1目1節指定寄附金に3,932万5千円の追加につきましては、指定寄附25件分であります。  次に、19款1項1目1節繰入金から1億867万8千円の減額でありますが、説明欄1行目及び2行目の地域振興基金については、財源不足繰入れ分として1億3,078万3千円を減額し、指定寄附分として1,730万円を追加しようとするものであります。  また、農業後継者農村定住促進事業基金については、事業費の確定により100万円を減額するほか、道の駅おとふけに木製の椅子を整備するための財源とするため、森林環境事業基金から580万5千円を繰り入れようとするものであります。  13ページを御覧いただきたいと存じます。  次に、20款1項1目1節繰越金に3,033万7千円の追加につきましては、前年度からの繰越金であります。  21款諸収入、5項1目雑入の11節及び12節から合わせて379万7千円の減額につきましては、それぞれ補助金の減によるものであります。  次に、22款1項町債、1目の総務債から、15ページに移りまして、7目臨時財政対策債まで、合わせて3億9,640万4千円の減額でありますが、1目の総務債から6目の諸支出債までについては、それぞれ事業費の確定等により、記載のとおり減額または追加をしようとするものであります。  7目の臨時財政対策債については、発行額の確定によるものであります。  以上、既定の歳入予算に2,743万7千円を追加し、歳入予算の総額を243億5,384万2千円にしようとするものであります。  それでは、5ページにお戻りいただきたいと存じます。  次に、第2表繰越明許費補正につきましては9件の追加であります。  予算科目、5款町民生活費、1項町民費、事業名、社会保障・税番号制度システム改修事業から、5行目の、6款産業振興費、3項土地改良費、事業名、道営畑地帯総合整備事業[美蔓高倉第2地区道営畑地帯総合整備事業負担金]まで、また、その2行下の7款建設費、2項土木費、事業名、橋梁長寿命化修繕事業から、一番下の8款教育費、1項教育総務費、事業名、学校における感染症対策等支援事業までの8件につきましては、先ほど歳出の中で御説明いたしましたとおり、今回の補正予算で措置する各種事業でありますが、金額はそれぞれ記載のとおりであります。  上から6行目、7款建設費、1項都市計画費、事業名は、長流枝スマートインター線整備事業で、金額は記載のとおりであります。この事業は、(仮称)長流枝スマートインターチェンジ建設工事と関連するものでありますが、東日本高速道路株式会社北海道支社が実施した地質調査の結果、当初想定していなかった軟弱地盤の解析が必要となり、道路詳細設計に遅れが生じたことに伴い、年度内に事業が完了しないことから、必要な予算を来年度に繰り越そうとするものであります。  次に、6ページをお開きいただきたいと存じます。  第3表地方債補正につきましては26件の変更であります。役場庁舎整備事業から一番下の臨時財政対策債まで、事業費等の確定による限度額の変更で、変更後の限度額は、それぞれ記載のとおりであります。  以上、議案第9号の説明とさせていただきます。  御審議のほど、よろしくお願いいたします。 21 ◯議長(高瀬博文君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。  山川秀正議員。 22 ◯21番(山川秀正君)  1点だけお願いをしたいと思います。保健福祉費の保育士等処遇改善臨時補助金に関わってなんですけれども、委員会の資料を見せていただきますと、保育士、幼稚園教諭560名、放課後児童支援員70名、町立保育園会計年度任用職員34名ということで、この方々の処遇改善ということなんですけれども、当然この中には音更町が運営しているこども園といいますか保育所もありますし、民間委託している保育所もある、それから民間のというところもあると思うんですけれども、そういった状況の中で、保育士さん等々にそれぞれどういう形態で今回の処遇改善の給与が支払われるのか。  例えば、民間の業者に対しては、当然、法人に支払いをして、法人からということになるのかなというふうに思うんですけれども、そういった点で言えば、本人にこの処遇改善の賃金が、補助金が渡る、渡っているという確認等々というのがどんなふうに行われるのかなということが1点と、それから、町の職員の部分で言えば、正職員、当然号俸によって給与があるんですけれども、そういう状況の中で保育士さんに対してどういうお支払いの形態をするのかというあたりで、もう少し詳細に教えていただきたいと思います。 23 ◯議長(高瀬博文君)  堀田保健福祉部長。 24 ◯保健福祉部長(堀田 昇君)  保育士等処遇改善についての御質問で、まず、民間保育所に、学童までなんですけれども、その支払いの確認方法であります。まず、処遇改善に当たって計画書というものを出していただきます。それに基づいて、それぞれに幾ら、今回の補正でいけば2月分、3月分なんですけれども、それに対して支払われた実績の確認という形でその確認をしていくと。今までも処遇改善についてはこういう形で実施しておりますので、今回も同様の形を取っていくということであります。  それから、2点目の町職員という今お話であります。まず、町の保育園については会計年度任用職員に対して今回処遇改善をするということであります。その部分については、先ほど申し上げた国のルールに基づいてお支払いを、町が予算を組んで直接お支払いしていくという形になります。それと、正職員については、今回の処遇改善については対象となっておりませんので、今回予算のほうは組んでないということであります。  以上です。 25 ◯議長(高瀬博文君)  山川秀正議員。 26 ◯21番(山川秀正君)  それで、今一番最後の答弁のあった正職員、対象になっていないという、その理解がちょっと違うんでないかなというふうに思って再質問させていただきたいんですけれども、国会でのやり取り等々の中でも、含まれているので活用してほしい、要するに正規保育士についてもこの処遇改善の対象になっているというのが国会のやり取りの中で明らかなんですけれども、その対象になっていないという判断というのはどういうことからされているのか、お伺いをしたいと思います。 休憩(午前11時56分) 27 ◯議長(高瀬博文君)  休憩をいたします。 再開(午後 0時58分) 28 ◯議長(高瀬博文君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁を求めます。  堀田保健福祉部長。 29 ◯保健福祉部長(堀田 昇君)  先ほど、処遇改善について、正職員が対象にならないというふうに私申し上げましたが、国の通知のほうでは対象としておりますので、まず訂正をさせていただきたいと思います。
     それから、その上で、正職員を対象としないというふうに町が判断した理由であります。国のQAにおいて、公営の施設においては、地方公務員の給与体系のもと、他の職種の給与との均衡等の観点から、非常勤職員や特定の職種のみを賃金改善の対象とせざるを得ないことが想定され、各自治体での給与体系を踏まえた判断での運用を判断されてほしいということで国のほうでQAが出ております。  本町において、正職員の保育士でありますが、職員の給与に関する条例で規定されております行政職給与表を適用しております。この行政職給与表というのは人勧に基づいてされているところであります。また、一般職、事務職と同様の給与表であり、保育士も正職と同じ、一般事務職と同じ給与体系ということであります。この今回の処遇改善については保育士の給与が他の職種との格差を改善することを目的としているということで、今回町の正職の保育士については、その格差があるかないかといったら、私どもとしては、ないというような判断をさせていただいたところであります。  その上で、今回、会計年度の保育士については処遇改善していきたいというふうに考えておりまして、管内では数か所、複数が、全部がこれをするというわけではなくて、実施しないというような判断をしているという自治体もあるということであります。本町といたしましては、まずは、処遇改善の適用できるというか、会計年度の保育士に処遇改善をしていきたいというふうに考えておりまして、御理解をいただきたいと思います。  以上です。 30 ◯議長(高瀬博文君)  山川秀正議員。 31 ◯21番(山川秀正君)  本町の経過については今の説明で理解はできましたけれども、この補助金といいますか、特例事業の趣旨は、昨年の11月に、閣議決定文書にある賃上げの機運醸成であると。その機運醸成のためには当然国や地方も、そういう身分の方も市町村あるとすれば、それはやっぱり認めるべきだというのが国の見解かなというふうに、気がするんですけれども、本町では、会計年度任用職員については対応したけれども、正規職員については、一般行政職といいますか、そういう状況の中で賃金が差別がないという判断をしたということなんですけれども、逆に言えば、こういう保育士さん等々含めてのケア労働者を確保する、ここにやっぱり今回の処遇改善という部分では大きな目的があるというふうに言われております。  そういった点では、3月議会等々に交付の申請が出されていれば、期限的に言えば、地方公共団体の場合は、出納閉鎖等々もあるので、5月中までに支出をすればそれは可能だよという、そういうことも言われておりますし、当然、今回の国の2,600億円という財源の中には自治体正規保育士の分も用意されているというふうに明確に実は国会のやり取り等の中でも明らかになっているということで、我が国全体の保育労働者等々、71万人と。だから、71万人には地方自治体の正規保育士さんも含まれているんだという、こういう押さえであるという、こういう趣旨からして、ぜひ音更町についても、ここ、いろいろ、今の答弁聞いていますと、工夫しなければならない部分もあるというのは十分理解できますけれども、再考を求めておきたいと思います。  以上です。 32 ◯議長(高瀬博文君)  ほかに質疑ありませんか。  坂本夏樹議員。 33 ◯7番(坂本夏樹君)  減債基金に4億7,700万円の追加ということで説明を受けました。この御時世でありますので、減債基金への積立てではなく、執行残などのいわゆる余った部分については地域経済の復興のために使う考えがなかったのかなということを感じておりますので、この積立金の4億7,700万円、これが減債基金に積まれたという理由をもう少し丁寧に伺いたいと思います。  吉田企画財政部長。 34 ◯企画財政部長(吉田浩人君)  今回、減債基金のほうに4億7,700万を積み上げるということの御質問だと思います。ここにつきましては、令和4年度から、役場庁舎の耐震改修・増築工事、これの元利償還が始まってきます。それから、今後、道の駅整備事業、それから農村地域光回線網の整備事業に係る、それらの起債の償還が段階的に始まってくるということであります。これによりまして、令和4年度以降の元利を合わせた公債費というのは22億円台に上昇していくかなというふうに見込んでおりますし、特に令和7年度から、それから12年度までにかけて24億円以上で推移する見込みでありますので、その辺で将来的な財政の圧迫が懸念されるというふうに思っております。  それで、令和4年度から11年度まで、毎年1億円を減債基金から繰り入れをいたしまして公債費の抑制を図るということとしておりましたけれども、今お話ししましたとおり、役場庁舎耐震改修・増築工事の償還が令和22年度まで続きます。それから、今後も計画的に小中学校の大規模改修ですとか道路等の公共インフラ、そういった長寿命化など更新工事が予定しておりますので、そういった大きな予算を伴う事業を控えておりますので、令和12年度以降も、財政運営も踏まえまして、今回、公債費による財政負担の緩和を図るという意味から積み立てを行おうとさせていただくものです。今回の積立てによりまして、さらに令和12年度から15年度までの4年間についても減債基金から毎年1億円を繰り入れていく計画といたしまして、今回4億7,700万を積ませていただいたということでありますので、御理解をいただきたいと存じます。 35 ◯議長(高瀬博文君)  坂本議員。 36 ◯7番(坂本夏樹君)  これまで僕も一般質問などで将来負担率についていろいろ議論させていただいて、説明も受けております。先ほどの町長の執行方針の中でも、減債基金から公債費に繰入れを行っていくという発言もありました。減債基金も非常に大切だと思います。そういったのは理解した上でなんですけれども、この御時世です。僕が伺いたいのは、地域経済を復興させるための手段に使うお考えが、あるいは議論があったのかなかったのか伺いたいと思います。 37 ◯議長(高瀬博文君)  宮原副町長。 38 ◯副町長(宮原達史君)  議員おっしゃるとおり、今、地域の経済対策、これはとても重要なことだと認識しております。今回の補正予算、それから、これから今日付で提案させていただきました新年度予算、これとほかに会期中に経済対策として補正予算、何とかできないかという検討は今しております。ですから、今、まん延防止対策の措置の期間が今週いっぱいで一旦切れるかどうか、ちょっとまだ分かりませんけれども、こういう状況を見ながら経済対策についても今検討している最中ですので、もうちょっとお時間いただきたいと思います。御理解いただきたいと思います。 39 ◯議長(高瀬博文君)  坂本議員。 40 ◯7番(坂本夏樹君)  この後、予算審査の特別委員会もありますので、そういった中で財政出動、地域経済の活性化のための施策が出てくると思いますので、そちらに期待をしながら、また予算審査の特別委員会でもこの件については発言してまいりたいと思います。  以上です。 41 ◯議長(高瀬博文君)  ほかに質疑ありませんか。  山本忠淑議員。 42 ◯19番(山本忠淑君)  2点質問をさせていただきます。  保健福祉でございますけれども、本町、新型コロナ対策、適切に実施されていただいておりますけれども、この減額補正で5,400万という補正の提案がありますけれども、この辺の事情について、当然国費の返済ということになるんだと思いますが、計画どおり実施されているというふうに思いますが、いわゆる事業費がそれほど必要でなかった、計画、そして必要な事業は実施できたという状況の中での減額補正であるのかどうかということを、その辺の事情を説明いただきたいと思います。  それからもう一点、これも同じような状況でありますけれども、建設費の橋梁長寿命化修繕工事、これにつきましても7,300万の減額という記載がされております。これにつきましても、事業費の確定でございますから、こうしたものが設計と実際の工事費が著しく差ができたということなのか、あるいはほかの事情があるのか、その点についての説明をいただきたいと思います。 43 ◯議長(高瀬博文君)  堀田保健福祉部長。 44 ◯保健福祉部長(堀田 昇君)  1点目の、新型コロナウイルスワクチンの接種事業において5,400万ほどの減額ということであります。その大きな要因というのは、昨年7月、まず一般高齢者の方のワクチン接種加速化ということで、前倒しをさせていただいております。その際に、集団接種会場においては1回の回数を、1日の回数を増やしたりとかすることによって個別接種の件数を減ったり、そういったことによって協力いただいた医療機関にお支払いする報酬だとかそういったものが減ったということが要因にもなります。  それからあと、子どもの接種だとかについても、当初2月から開始すると去年は国のほうで言っておりました。ただ、実際には今3月から始まるということで、そういった1か月のずれだとかというのも一つの要因になろうかなということに私どもは考えております。  当初予算から、その都度追加で補正もお願いしたところでもありますが、国の接種体制、方針が御存じのとおりどんどん加速化または変更ということでなった中で進めさせていただいておりましたので、このたびこのような大きな額が執行残となったわけでありますが、町の接種としてはおおむね、1回目、2回目も多くの希望される方が接種されたと。それから、今3回目についても、今65歳以上の方については、半分以上の方が接種が済んでいると。あと、全道・全国的にも音更町は平均よりちょっと上のほうに今推移しているということでありますので、おおむね成果を出しているのかなというふうに理解しているところであります。  以上です。 45 ◯議長(高瀬博文君)  下口谷建設水道部長。 46 ◯建設水道部長(下口谷 茂君)  橋梁長寿命化修繕工事の減額についてでございますけれども、この事業は国の社会資本整備総合交付金という事業で行っております。町のほうから国に対して、毎年度事業、予算要望ということで要望をかけているんですが、それの要望に対して国からの配分が今年度については41%であったといったことから、その配分の中での事業執行に伴いまして減額になったものでございます。  委託料のほうについては、橋の修繕の設計でございますけれども、次年度以降の橋の修繕に向けた設計を行っているところでございまして、工事の減額とは直接、設計が絡むことではございません。  以上です。 47 ◯議長(高瀬博文君)  山本忠淑議員。 48 ◯19番(山本忠淑君)  どちらも理解はできました。ワクチン接種のほうは本当に適切に対応、事業を実施していただいていると思いますが、単純に考えますと、今年度これだけ減額補正をして、新たに令和4年度はまた当然実施していかなければならないわけでありますけれども、この辺の、前年度の予算は一旦国にお返しをして、新年度の予算はまた十分いただけるというふうに考えてよろしいのかどうか、その辺の御説明をいただきたいと思います。  それから、橋梁については、そう言われればそのとおりでありまして、たくさん予算を見ても、国の予算がつかないから、入ったお金を残したんでなくて、入ってこなかったということだというふうに理解をいたしました。どうもありがとうございました。 49 ◯議長(高瀬博文君)  堀田保健福祉部長。 50 ◯保健福祉部長(堀田 昇君)  今、国のほうからの交付金、ワクチン接種に係る交付金、補助金であります。令和3年度、一旦ここで一回締めて、また、令和4年度についてはまた新たに、年度で区切って整理していくという形になりますので、また新年度についても国からの全額補助で対応できるというふうに御理解いただければと思います。  以上です。 51 ◯議長(高瀬博文君)  ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 52 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 53 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  議案第9号について採決します。  本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 54 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、原案のとおり可決されました。 日程第6 55 ◯議長(高瀬博文君)  日程第6 議案第10号令和3年度音更町国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  渡辺町民生活部長。 56 ◯町民生活部長(渡辺 仁君)〔登壇〕  それでは、議案書は29ページをお開きいただきたいと存じます。  議案第10号令和3年度音更町国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)について御説明をいたします。  既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億1,867万1千円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ49億831万1千円にしようとするものであります。  それでは33ページをお開きいただきたいと存じます。  歳出から御説明をいたします。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の2節給料から4節共済費まで合わせて496万8千円の減額につきましては、人事異動等に伴う執行残によるものであります。  次に、2款保険給付費、1項療養諸費、1目療養給付費の18節負担金、補助及び交付金から1億円、また、下段の2項保険諸費、1目出産育児一時金の18節負担金、補助及び交付金から420万円それぞれの減額につきましては、決算見込みに伴う執行残によるものであります。  次に、3款1項1目国民健康保険事業費納付金につきましては、歳入予算の確定に伴う財源区分補正であります。  それでは34ページをお開きいただきたいと存じます。  6款保健事業費、1項1目特定健康診査等事業費の11節役務費から12節委託料まで合わせて1,050万3千円の減額につきましては、郵便料や特定健康診査等委託料の執行残によるものであります。  次に、9款諸支出金、1項償還金、1目国庫支出金等還付金の22節償還金、利子及び割引料に100万円の追加につきましては、過年度国民健康保険税に係る還付金であります。  以上、既定の歳出予算から1億1,867万1千円を減額し、歳出予算の総額を49億831万1千円にしようとするものであります。  次に、歳入について御説明をいたします。  32ページにお戻りいただきたいと存じます。  1款1項1目国民健康保険税の1節医療給付費分現年課税分に100万円の追加につきましては、決算見込みによるものであります。
     次に、2款道支出金、1項道補助金、1目保険給付費等交付金の1節普通交付金から1億2,015万円の減額につきましては、歳出で御説明をいたしました保険給付費の減によるものであります。  次に、2節特別交付金から725万5千円の減額につきましては、特定健康診査等の決算見込みによるものであります。  次に、4款1項繰入金、1目一般会計繰入金でありますが、1節の保険基盤安定繰入金に1,579万7千円の追加につきましては、額の確定によるものであります。  また、2節その他一般会計繰入金から806万3千円の減額につきましては、一般管理費や出産育児一時金などの決算見込みによるものであります。  2目基金繰入金の1節国民健康保険基金繰入金から551万6千円の減額、また、下段の7款国庫支出金、1項国庫補助金、1目1節の災害等臨時特例補助金に551万6千円の追加につきましては、本年度の新型コロナウイルス感染症の影響に伴う国民健康保険税の減免に対して昨年度に引き続き国による財政措置が行われることとなったことから、歳入科目を整理しようとするものであります。本年度の減免予定額919万4千円の6割に相当する551万6千円について、4款の繰入金から減額するとともに、7款の国庫支出金に追加をいたします。なお、減免予定額の残りの4割分については、北海道からの特別交付金で措置される予定となっております。  以上、既定の歳入予算から1億1,867万1千円を減額し、歳入予算の総額を49億831万1千円にしようとするものであります。  以上申し上げまして議案第10号の説明とさせていただきます。  御審議のほどよろしくお願いいたします。 57 ◯議長(高瀬博文君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 58 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 59 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  議案第10号について採決します。  本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 60 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、原案のとおり可決されました。 日程第7 61 ◯議長(高瀬博文君)  日程第7 議案第11号令和3年度音更町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  渡辺町民生活部長。 62 ◯町民生活部長(渡辺 仁君)〔登壇〕  では、議案書の35ページをお開きいただきたく存じます。  議案第11号令和3年度音更町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について御説明をいたします。  既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ34万7千円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億5,565万3千円にしようとするものであります。  それでは、39ページをお開きいただきたく存じます。  歳出から御説明をいたします。  2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金の18節負担金、補助及び交付金から34万7千円の減額につきましては、納付金の額の確定等に伴う執行残によるものであります。  以上、既定の歳出予算から34万7千円を減額し、歳出予算の総額を6億5,565万3千円にしようとするものであります。  次に、歳入について御説明をいたします。  38ページを御覧いただきたいと存じます。  1款1項後期高齢者医療保険料、1目特別徴収保険料の1節現年度分から550万円の減額、また、2目普通徴収保険料の1節現年度分に850万円の追加につきましては、それぞれ保険料収入額の決算見込みによるものであります。  次に、2款繰入金、1項一般会計繰入金、1目1節の保険基盤安定繰入金から256万3千円、また、2目1節の事務費繰入金から175万7千円それぞれの減額につきましては、額の確定によるものであります。  次に、3款1項1目1節繰越金に97万3千の追加につきましては、前年度からの繰越金であります。  以上、既定の歳入予算から34万7千円を減額し、歳入予算の総額を6億5,565万3千にしようとするものであります。  以上申し上げまして議案第11号の説明とさせていただきます。  御審議のほどよろしくお願いいたします。 63 ◯議長(高瀬博文君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 64 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 65 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  議案第11号について採決します。  本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 66 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、原案のとおり可決されました。 日程第8 67 ◯議長(高瀬博文君)  日程第8 議案第12号令和3年度音更町介護保険特別会計補正予算(第4号)の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  堀田保健福祉部長。 68 ◯保健福祉部長(堀田 昇君)〔登壇〕  議案書の40ページをお開き願います。  議案第12号令和3年度音更町介護保険特別会計補正予算(第4号)について御説明いたします。  既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億4,607万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ38億8,435万2千円にしようとするものであります。  45ページをお開き願います。  はじめに歳出から御説明いたします。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、2節の給料から12節の委託料まで合わせて395万円の減額は、職員の給与などの執行残によるものであります。  2項介護認定費、1目介護認定審査会費の1節報酬から134万円、8節旅費から223万円、2目認定調査費の11節役務費から135万円、2節委託料から30万円の減額は、執行残によるものであります。  1項介護サービス等諸費、1目居宅介護サービス給付費、18節負担金、補助及び交付金から5千万円の減額は、決算見込みによる執行残であります。  46ページをお開き願います。  3目施設介護サービス給付費、18節負担金、補助及び交付金から7千万円の減額は、決算見込みによる執行残であります。  7目高額介護サービス費、18節負担金、補助及び交付金に720万円の追加につきましては、当初見込みよりも増加が見込まれるため、増額しようとするものであります。  4款1項地域支援事業費、1目介護予防・日常生活支援総合事業費、12節委託料から340万円、18節負担金、補助及び交付金から1,750万円の減額は、決算見込みによる執行残であります。  2目一般介護予防事業費、12節委託料から174万円の減額は、決算見込みによる執行残であります。  3目包括的支援事業・任意事業費、7節報償費から36万円、19節扶助費から110万円の減額は、決算見込みによる執行残であります。  以上、既定の歳出予算から1億4,607万円を減額し、補正後の歳出予算の総額を38億8,435万2千円にしようとするものであります。  43ページにお戻り願います。  次に、歳入について御説明いたします。  1款1項介護保険料、1目第1号被保険者介護保険料から77万円の減額は、コロナ減免による介護保険料の還付であります。  2款分担金及び負担金、1項負担金、1目認定審査会負担金から170万1千円の減額は、介護認定審査会費の減によるものであります。  4款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金から1,906万円の減額は、保険給付費の減によるものであります。  2項国庫補助金、1目調整交付金から677万2千円の減額は、保険給付費の減によるものであります。  2目地域支援事業交付金から509万1千円の減額は、地域支援事業費の減によるものであります。  6目介護保険災害等臨時特例補助金から46万1千円の追加は、国から措置されるコロナ減免による介護保険料還付金の6割分であります。  44ページをお開き願います。  5款道支出金、1項道負担金、1目介護給付費負担金から1,760万円の減額は、保険給付費の減によるものであります。  2項道補助金、1目地域支援事業交付金から310万7千円の減額は、地域支援事業費の減によるものであります。  6款1項支払基金交付金、1目保険給付費交付金から3,045万6千円の減額は、保険給付費の減によるものであります。  2目地域支援事業交付金から611万2千円の減額は、地域支援事業費の減によるものであります。  8款1項繰入金、1目一般会計繰入金、1節介護給付費繰入金から3節地域支援事業繰入金まで合わせて2,467万6千円の減額は、保険給付費及び地域支援事業費などの減によるものであります。
     2目基金繰入金から3,118万6千円の減は、保険給付費及び地域支援事業費の減によるものであります。  以上、既定の歳入予算から1億4,607万円を減額し、補正後の歳入予算の総額を38億8,435万2千円にしようとするものであります。  以上、御説明とさせていただきます。  御審議のほど、よろしくお願いいたします。 69 ◯議長(高瀬博文君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 70 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 71 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  議案第12号について採決します。  本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 72 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、原案のとおり可決されました。 日程第9 73 ◯議長(高瀬博文君)  日程第9 議案第13号令和3年度音更町個別排水処理事業特別会計補正予算(第2号)の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  下口谷建設水道部長。 74 ◯建設水道部長(下口谷 茂君)〔登壇〕  議案書の47ページをお開き願います。  議案第13号令和3年度音更町個別排水処理事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,951万2千円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億3,548万8千円にしようとするものであります。  第2条の地方債補正につきましては、後ほど第2表で御説明申し上げます。  51ページをお開き願います。  それでは、歳出から御説明いたします。  1款1項個別排水処理施設費、1目施設管理費の12節委託料から15万9千円の減額につきましては、浄化槽保守点検委託料の執行残であります。  26節公課費から68万円の減額につきましては、消費税及び地方消費税の確定による執行残であります。  2目施設整備費の12節委託料から19万1千円の減額、14節工事請負費から1,848万2千円の減額につきましては、それぞれ浄化槽整備に係る事業費の確定によるものであります。  以上、既定の歳出予算から1,951万2千円を減額し、歳出合計を1億3,548万8千円にしようとするものであります。  50ページを御覧ください。  続きまして、歳入について御説明いたします。  1款分担金及び負担金、1項分担金、1目個別排水処理事業受益者分担金、1節現年度分に10万3千円の追加につきましては、受益者分担金収入見込額の増によるものであります。  3款1項1目1節の繰入金から1,151万5千円の減額につきましては、一般会計繰入金の減額であります。  4款1項町債、1目1節個別排水処理施設整備事業債から810万円の減額につきましては、浄化槽整備に係る事業費の確定による減額であります。  以上、既定の歳入予算から1,951万2千円を減額し、歳入合計を1億3,548万8千円にしようとするものであります。  48ページにお戻り願います。下段の地方債補正につきまして御説明いたします。  第2表地方債補正につきましては、起債の限度額の変更であります。個別排水処理施設整備事業を890万円に変更しようとするものであります。  以上、御説明とさせていただきます。  御審議のほど、よろしくお願いいたします。 75 ◯議長(高瀬博文君)  これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 76 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 77 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  議案第13号について採決します。  本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 78 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、原案のとおり可決されました。 日程第10 79 ◯議長(高瀬博文君)  日程第10 議案第14号令和3年度音更町水道事業会計補正予算(第3号)の件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  下口谷建設水道部長。 80 ◯建設水道部長(下口谷 茂君)〔登壇〕  議案書の53ページをお開き願います。  議案第14号令和3年度音更町水道事業会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。  第1条、令和3年度音更町水道事業会計の補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  第2条、業務の予定量の補正であります。(4)の主要な建設事業、建設事業の既決予定量から460万円を減額し、1億2,293万4千円に、施設更新事業の既決予定量から1,190万円を減額し、3億9,618万6千円にしようとするものであります。  第3条及び54ページの第4条の予定額の補正につきましては、実施計画明細書で御説明いたしますので、57ページをお開き願います。  収益的収入及び支出の支出であります。  1款水道事業費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費から110万円の減額につきましては、手数料の執行残であります。  2目配水及び給水費から50万円の減額につきましては、委託料の執行残であります。  2項営業外費用、2目消費税及び地方消費税に410万円の追加につきましては、令和3年度分納税見込額の増によるものであります。  以上、1款水道事業費用の既決予定額に250万円を追加し、総額を9億1,801万5千円にしようとするものであります。  続きまして58ページを御覧ください。  資本的収入及び支出の収入であります。  1款資本的収入、1項1目企業債から2,850万円の減額につきましては、建設事業及び施設更新事業の事業費の確定によるものであります。  3項1目一般会計出資金から91万円の減額につきましては、補助対象事業費の確定によるものであります。  4項1目一般会計負担金から29万円の減額につきましては、消火栓設置に伴う事業費確定によるものであります。  5項1目国庫補助金から158万円の減額につきましては、補助対象事業費の確定によるものであります。  以上、1款資本的収入の既決予定額から3,128万円を減額し、総額を2億7,441万9千円にしようとするものであります。  59ページを御覧ください。  次に、支出であります。  1款資本的支出、1項建設改良費、1目建設事業費から460万円の減額につきましては、委託料、工事請負費の確定によるものであります。  2目施設更新事業費から1,190万円の減額につきましては、委託料、工事請負費の確定によるものであります。  3目量水器整備事業費から1,680万円の減額につきましては、量水器購入の執行残、工事請負費の確定によるものであります。  以上、1款資本的支出の既決予定額から3,330万円を減額し、総額を8億5,560万2千円にしようとするものであります。  54ページにお戻り願います。  下段の表の第5条、企業債の限度額の変更であります。建設事業及び施設更新事業をそれぞれ1億790万円、1億3,010万円に変更しようとするものであります。  以上、説明とさせていただきます。  御審議をよろしくお願いいたします。 81 ◯議長(高瀬博文君)
     これから、質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」の声多数〕 82 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで質疑を終わります。  これから、討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」の声多数〕 83 ◯議長(高瀬博文君)  なければ、これで討論を終わります。  議案第14号について採決します。  本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 84 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認めます。  本件は、原案のとおり可決されました。 日程第11 85 ◯議長(高瀬博文君)  日程第11 議案第1号令和4年度音更町一般会計予算、議案第2号令和4年度音更町国民健康保険事業勘定特別会計予算、議案第3号令和4年度音更町後期高齢者医療特別会計予算、議案第4号令和4年度音更町介護保険特別会計予算、議案第5号令和4年度音更町個別排水処理事業特別会計予算、議案第6号令和4年度音更町水道事業会計予算、議案第7号令和4年度音更町簡易水道事業会計予算、議案第8号令和4年度音更町下水道事業会計予算、議案第19号音更町手数料条例の一部を改正する条例案、議案第23号音更町消防団条例の一部を改正する条例案の件を一括議題とします。  本件は、議長を除く全員の議員で構成する予算審査特別委員会を設置し、それに付託したいと思います。  御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 86 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認め、そのように決定しました。 休会の議決 87 ◯議長(高瀬博文君)  以上で本日の日程は全て終了しました。  議事の都合により、明日、3月2日は休会にしたいと思います。  御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声多数〕 88 ◯議長(高瀬博文君)  異議なしと認め、そのように決定しました。  次回の本会議は、3月3日午前10時から開きます。 散会(午後 1時51分) 89 ◯議長(高瀬博文君)  本日は、これで散会します。   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。     議     長     署 名 議 員     署 名 議 員 Copyright © Otofuke Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...